
ちかさん 40歳
東京都
会社員
活動開始年齢 38歳
成婚年齢 40歳
活動期間 1年1ヶ月
お相手男性 Nさん 47歳
大手会社員 年収約1300万円
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【婚活きっかけ〜活動してみて】
今回はちかさん(女性・40歳)にお話をお伺います。
婚活を始めたきっかけを教えてください。
親から「そろそろ結婚しなさい」と言われ続けたことが大きなきっかけです。
背中を押された感じですね。
最初の活動はどのようなものでしたか?
入会してすぐはお申込みも多くて、「これはいけるかも」と思いました。
でも、実際にお見合いをしてみると、プロフィールと印象が違う方も多いと思いました。
例えば、お見合いの席で延々と会社自慢をされて驚いたこともありました。
お申し込みをいただいても、理想としている条件とは違うお相手からのお申し込みが多く、自分の理想と現実の差を知っていきました。思っていた活動のイメージと違って、落ち込んだ時期もありましたね。
いろんな方がいらっしゃいますね。
落ち込んだ時期もあったとのことですね。
どのような時だったのですか?
落ち込んだのは2回立て続けにお見合いでお断りのお返事があった時でした。
これまでは、自分からお断りをすることが多かったのですが、この時は2回ともいいなと思ったお相手だったのに、とても残念な気持ちでした。
お相手のタイミングとか色々な理由があったりしますからね、その時落ち込んでしまわれたわけですね。
結果Nさんと出会われるまで15人ほどをお見合いをされましたが、どんな風に気持ちを切り替えていかれたのですか?
疲れてやめてしまってはそこで終わってしまうので、継続するために休み休みペースを崩さないようにしていました。
落ち込んだり疲れたりしても、今月中まではもう休んで来月入ったら1人か2人お会いしてみようとか、マイペースに休みを挟んで婚活で落ち込んだりする時間を婚活から離れて癒すようにしていました。
素晴らしいです!たまに会員さんから婚活に落ち込んだり疲れた際にご相談いただくのですが、ペースについてもアドバイスさせていただくこともあります。ちかさんは気持ちを切り替えるための方法をご自身で分かっていて、ちゃんと実行していたのですね!
継続するためにご自身の無理のないようにちゃんとペース配分をしていて、うまくストレスを解消させていたのですね。
【出会い〜交際】
それではNさんと出会った時のことをお聞かせください。
初めてお会いされた時の印象はいかがでしたか?
年上だったので落ち着いた大人の人という印象で、カジュアルなジャケット姿だったのですがおしゃれに見えました。
お話ししてみるととても話しやすかったのか、私の趣味のかなり深いところまでお話ししていました。
お見合いの場では趣味のお話はよく話題に上がるかと存じますが、今回のご縁では他の方とはあまりお話しできなかったようなことまでお話しできた、というご感想でしょうか?
はい。私の趣味が結構ディープで・・・
話すと引かれたりするかもと思っていたので、プロフィールにも当たり障りない部分しか入れていませんでした。
なので他の方には質問されても、はじめはその当たり障りない部分だけ話して、特に話が広がらずに別の話題に移ってしまったりと深くはお話する機会がなかったんです。
そうだったのですね。
それが、Nさんとは話が広がり、今までは他の方に言えずにいたことが初回から自然とお話することができたのですね。
そうなんです。
あとは、会社の業種は違うのですが、担当している業務が似ているところがあり、仕事の話もはじめから分かり合える部分がありました。
デートについてもお聞かせください。
まずはじめはどんなデートをされたのでしょうか?
お食事をご一緒させていただきながら、子供の頃の思い出や過去の出来事などについてお話しし、お互いのことを少しずつ知っていくような会話を重ねました。
どのくらいのペースで会われていたのでしょうか?
2週間に1回くらいです。
なので、真剣交際に進むまで2ヶ月くらいありましたが3回しか会っていないんです。
Nさんの仕事も忙しいのと、私も忙しくなってしまうのは嫌だったので、心地よいペースでした。
お会いする頻度は、それほど多くはなかったご様子ですね。ご連絡のやり取りは、どのようなペースでなさっていたのでしょうか?
連絡も次会う約束のこと以外は特に取り合っていませんでした。
そうなんですね!!
お会いする頻度も高くなくて、連絡も少なめで、それだと不安になってしまう方とか結構いらっしゃるのですが、ちかさんは大丈夫でしたでしょうか?
はい全然大丈夫で、むしろ私にとってもいいペースでした。
でもあまり頻度が高くないから、もしかしたらNさんには他に本命の人がいるのかもしれない、と思って私も他のお見合いに目を向けたりしていました。
それで3回目のデートで真剣交際に進むことになりましたが、どんな感じだったのかお聞かせください。
もんじゃ焼き屋さんの個室を予約してくれていて、そこで食事の際にNさんから「ちかさんとできればこの先も一緒にいたいです」と言われました。
「私もです」とお返事をして、真剣交際に進むことになりました。
その場ですぐお返事ができたのですね!
その前までまだ真剣交際を言われると思っていなかったように思いますが、すぐにお返事ができたその決め手はなんだったのでしょう?
嫌だなぁと思うことがなかったんです。
仮交際に進んだ方が過去に3人いたのですが、その3人とも初回のデートでやっぱり違うと感じることがあり、初回のデート後に交際終了になっていました。
Nさんにはそう感じることがなく続けてこられていましたし、居心地も良くいいなと思っていました。
何より趣味のディープな面を話すことができ、それを面白がってくれているNさんの姿を見て、自分を偽らずにいられる相手なんだなと安心感を持ちました。
これまでお話をお聞きしていて、自分を偽らないでいられること、ディープな趣味を受け入れてくれることを大切にされていたちかさん。
ご自身にとって一番大事なことに気付けていたからこそ、求めるお相手とのチャンスにすぐに動くことができたのだと思います。
【後編】では真剣交際に入ってからのお話をお聞きしています。